※あくまでも私の見解です※
私は前の会社でリストラという状況を何度か経験しました。
当時の私は年齢的にリストラの対象者ではありませんでしたが、このリストラで沢山の仲間が去っていく姿を見ました。
その時の私の心境はとても複雑でした。
去って行く方は定年退職の挨拶ではなく、リストラによる挨拶だったので
(拍手して見送って良いのか?)
(「お疲れ様でした」という労いの言葉を言って良いのか?)
(送別会に参加して良いのか?)
という葛藤にかられたのを覚えています。
結果、送別会には参加できませんでしたね~。
そしてなによりも
教え方も丁寧で、能力もあり、上司部下に信頼のあるポジションにいる人ほど辞めて行った現実。
それに加え
そういった重要な人が退職しても会社は回る(動く)。
という事は凄くショックでした。
その後、会社の空気や管理体制に適応できず、私はメンタル疾患になり休職。
休職期間中に読んだ沢山の本には
「あなたの人生の中で、会社はただの箱でしかない。」
「会社は、あなたの人生の中では優先度は低い」
「給料のため。給料さえもらえれば十分」
「"あなたがいなければ誰がやる"ではなく、"あなたがいなくても誰かやる"」
という言葉があり
(あ~本当にそうだな~)
と改めて実感し勇気をもらいました。
もし、会社のリストラや辞める状況に直面した場合、心に余裕があるようでしたら色々と計画やタイミングを見た方が良いかと思います。
※下のおまけに書いています。
もちろん、今の会社にとどまる事も十分ありです。
~おまけ~
リストラ期間中「辞めません」と言っていた方が1年後に退職しました 笑。
その方は数年前から会社の将来(ビジョン)が見えなかったため、国家資格を取得して公務員となり、あっさりと辞めて行きました。
リストラ期間中に提示された割増金には目をくれず、自分や家族の将来の為に一生懸命勉強されたんだと思います。
ちなみに、私は当時メンタル疾患になっていたので、後先考えず退職しましたけどね(;^ω^)。
おわり