続、親父っちの話(真面目な話)

 

前回、アタクシつっち~( ̄▽ ̄)の親父っちが

 

"ニンニク商売に手を出した話"

 

を書きました。

 

その続編でございます。

 

続編といっても真面目な話なので、↓から真面目に書きたいと思います。

 

私の父は長年勤めていた会社を定年退職しました。

 

社員から嘱託になった期間、

 

・家の庭を開拓し、

 

・お花や野菜を育て、

 

・地域との交流を深め、

 

・そして、ニンニク栽培を始め、商売に手を出し

 

今に至ります。

 

 

 

実は、この父のやり方は凄く大事な流れなんです。

 

理由は

 

【会社,仕事社会】から【地域社会】になるから。

 

 

 

仕事を辞めれば、会社の社員ではなくなります。

 

地域や家族との交流の場で、

 

過去の栄光や仕事の話をされても相手は困るかもしれませんね。

 

退職後に【会社,仕事社会】の感覚で生活すると

 

(なんで、私の言う通りにしてくれないんだ!)

 

(私は、元○○会社で何十年とバリバリと働いていたんだぞ!)

 

となってしまい、周りとの波長が合わなくなりかねません。

 

そして、地域との交流を避けてしまい、最悪、孤立してしまいます。

 

 

 

 

では父の話に戻ります。

 

・家の庭を開拓し、

 

・お花や野菜を育て、

 

・地域との交流を深め、

 

・そして、ニンニク栽培を始め、商売に手を出し

 

今に至ります。

 

これは、嘱託から定年までの間に【会社,仕事社会】から【地域社会】に切り替える準備をしていたんだと思います。

 

実際、退職後の父は、お花や野菜やニンニクの栽培を趣味にして、かつ、地域の人達と交流をしているように私は見えました。

 

このように【地域社会】に切り替える事で次の人生が楽しくできます。

 

~まとめ~

【会社,仕事社会】から【地域社会】に切り替える準備をする。

 

そういう父の生き方は凄く尊敬します。

(恥ずかしいので今はBlogだけでご勘弁を)

 

~おまけ~

例えばの話ですが

 

「男は外で仕事をするから、女は家庭に入れ」

 

といわれていた昭和の時代。

 

【地域社会】の切り替えができずに定年を迎えた男性は

 

(お前達がここまで育ったのは、今の生活ができるのは誰のおかげだと思っているんだ)

 

と思うかもしれません。

 

でも、よくよく考えて見ると

 

子供の面倒や炊事洗濯、そして、働いて帰る場所を作っている女性(人)

 

その人のおかげで家族,家庭が成り立っているのかもしれません。

 

おわり