嫌われる勇気を読んで

 

心理学・個人心理学で有名なアドラーの「嫌われる勇気」を読みました。

 

カウンセラーの勉強をする過程では

 

・ユング

 

・フロイト

 

・ロジャーズ

 

などの心理学者やカウンセリング療法を提唱した人が登場してきますが、何故かアドラーはカウンセリング教材に載っていませんでした。

 

にも関わらずアドラー心理学というワードはよく聞きますし影響を受けた人は沢山います。

 

今回の本、「嫌われる勇気」はカウンセラーや臨床心理士を目指して勉強するゴリゴリの本ではありません。

 

凄く読みやすい本です。

 

何故かと言いますと、

 

アドラー心理学に影響を受けた哲人

 

 

自分の人生や生き方に疑問を感じている青年

 

を通して、読者が客観的に見れるからです。

 

これは、

 

「夢をかなえるゾウ」

 

と同じ対話型です。

 

今回の本を読んでアドラーがどういった言葉を残したのか理解できました。

 

考え方としては、現在のカウンセリング療法で最も使用されていると思われるロジャーズの"クライエント中心療法"にとても近いです

 

私が

 

【おススメ本…メンタル系】

 

で読んだ本に書いている内容と類似しています。

 

・自己受容

  =>性格など、自分自身の全てを受け入れる事

 

・人生はシンプル、今を生きる事

  =>過去を振り返るのではなく、未来を想像するのではなく、今を生きる。

 

・全ての悩みは対人関係にある

  =>それに必要な勇気

 

など。

 

年代的には、アドラー心理学が第一人者なのかもしれません。

 

この本を読んでアドラーに非常に興味が湧きました。

 

次は「幸せになる勇気」を読んでみたいと思います。

 

もう少し「嫌われる勇気」を読み込んで理解してから…

 

 

~まとめ~

「嫌われる勇気」

 

皆さんも機会があれば是非読んでみて下さい。

 

・自己受容

  =>性格など、自分自身の全てを受け入れる事

 

・人生はシンプル、今を生きる事

  =>過去を振り返るのではなく、未来を想像するのではなく、今を生きる。

 

・全ての悩みは対人関係にある

  =>それに必要な勇気

 

~おまけ~

何故アドラーはカウンセリング教材に載っていないのか?

 

それは・・・アドラー本人が本を出版していないからです。

 

これはビックリしました。

 

アドラーに影響を受けた人が後世に繋げようと本を出版したんだと勝手に思っています。

 

おわり